桑田卓郎(くわた たくろう)
1981年広島県生まれ。2001年に京都嵯峨芸術大学短期大学部を卒業後、2002年に陶芸家の財満進氏に師事、2007年に多治見市陶磁器意匠研究所を修了し、現在は岐阜県多治見市で制作しています。主な展覧会に「工芸未来派」(金沢21世紀美術館、石川、2012)、「Japanese Kōgei | Future Forward」(the Museum of Arts and Design、ニューヨーク、2015)、「GO FOR KOGEI 2021」(大瀧神社・岡太神社、福井、2021)、「Strange Clay: Ceramics in Contemporary Art」(Hayward Gallery、ロンドン、2022)があります。2018年にはLOEWE Craft Prize 2018の特別賞を受賞。作品はルベル・コレクション、パームスプリングス美術館、金沢21世紀美術館、ミシガン大学美術館、シカゴ美術館などに収蔵されています。