ART FAIRS

artTNZ

フェア名

artTNZ

会期

2020年9月18日(金) – 9月21日(月)

リンク

https://arttnz.com

会場

TERRADA ART COMPLEX II
〒140-0002
東京都品川区東品川1-32-8

ブース番号

T07

アーティスト

青木豊
沖潤子
桑田卓郎
佐藤允
鈴木親
舘鼻則孝
fumiko imano

Installation view of the KOSAKU KANECHIKA booth at artTNZ, 2020
Installation view of the KOSAKU KANECHIKA booth at artTNZ, 2020
Installation view of the KOSAKU KANECHIKA booth at artTNZ, 2020
Installation view of the KOSAKU KANECHIKA booth at artTNZ, 2020
Installation view of the KOSAKU KANECHIKA booth at artTNZ, 2020
Installation view of the KOSAKU KANECHIKA booth at artTNZ, 2020

KOSAKU KANECHIKAは、2020年9月18日(金)から9月21日(月)に開催されるアートフェア「artTNZ」に、青木豊、沖潤子、桑田卓郎、佐藤允、鈴木親、舘鼻則孝、fumiko imanoのギャラリー作家7名の展⽰で参加いたします。

⻘⽊豊は、絵画の視野を広げ、世界と絵画の関係とその新しい可能性を追究する制作活動を⾏っています。⼆次元と三次元を⾃由に⾏き来するような作品や、素材の物質性や制作⽅法⾃体の相互反応にフォーカスした作品。特に⻘⽊は⼀貫して光へアプローチしてきました。光が時間軸、鑑賞者の存在や視線、展⽰空間などの環境の要素に補完され、有機的に⽴ち上がるような豊かさを捉え、また⼀⽅で光の存在の⾃明性⾃体を問い直すことなど、光を多⾯的な物質として観察しています。デジタル化する⽇常環境のなかで、⼈間としての様々な感性が呼び覚まされるような視覚体験を提供します。

沖潤⼦は、⽣命の痕跡を刻み込む作業として布に針⽬を重ねた作品を制作しています。下絵を描く事なしに直接布に刺していく独⾃の⽂様は、シンプルな技法でありながら「刺繍」という認識を裏切り、観る者の根源的な感覚を⽬覚めさせます。古い布や道具が経てきた時間、またその物語の積み重なりに、彼⼥⾃⾝の時間の堆積をも刻み込み紡ぎ上げることで、新たな⽣と偶然性を孕んだ作品を⽣み出します。存在してきたすべてのもの、過ぎ去ったが確かにあった時間。いくつもの時間の層を重ねることで、違う⾵景を⾒つけることが制作の核にあります。

桑⽥卓郎はこれまでに⽬にしたことのない、陶芸の枠を超える表現を発表し続けています。「梅華⽪」や「⽯爆」などの伝統的な陶芸の技術を独創的に表現する桑⽥の新しい視覚⾔語は、世界で⾼い評価を得ています。その核となる伝統表現は桑⽥がスタジオを構える美濃地⽅で⽣まれ、安⼟桃⼭時代に茶の湯の⽂化と共に脈々と継承されてきた“わびさび”や⾃然、不完全なものに美を⾒出した⽇本独⾃の陶芸美学です。桑⽥はその表現を現代に置き換え、場所、歴史や⾃然、時代と対話をし続けることによって、伝統とコンテンポラリーを融合させ、また時には相互に刺激し挑発し合うような、他に類を⾒ないオリジナルな作品を⽣み出しています。

佐藤允は、描くことによって⾃ら、⼈、そして世界を理解しています。過剰ともいえるような緻密な鉛筆の線描写や独特の筆致によって、オブセッション、恐怖、恋愛などを描きます。作品とは⾃分が⾃分のために、⽣きた⼈が⼈のために作り受け取るものだと考える佐藤は、「アートのためのアート」や新しさ、意味を求めることはしません。解らないことは解らないまま考え続けていくことを原動⼒とするからこそ、彼のイメージは増殖していきます。パーソナルな問いから⽣まれた佐藤の作品は、強いエネルギーで鑑賞者の内部にも⼊り込んでいきます。

鈴⽊親は国内外の雑誌で作品を発表し、⽇本を代表するフォトグラファーの⼀⼈として、90年代よりエディトリアルやファッション・フォトの最前線で活躍してきました。世界中のクリエイターを魅了する東京という街、花、著名⼈、有名メゾンから若⼿のモデルまで。鈴⽊の写真はその対象が⼀瞬だけ⾒せる奥の部分を直感的に引き出し、シンプルに切り取っただけなのに胸に深く残るような美しさ、独特の世界を表現しています。またデジタルの即時性とは対照的な、フィルムだからこそ可能になる凝縮された豊かさを追究し、写真というメディアの魅⼒を提⽰するとともに、その再解釈を促します。

舘⿐則孝は、⽇本古来の⽂化的に価値のある部分と、現代の要素を組み合わせることで、新たな視点と世界観を提⽰します。俯瞰的な視野を持ちつつ、詳細を徹底的に掘り下げる。それが⼯芸的な⼿仕事で精緻に完成された作品として表現されます。歴史、そのなかで育まれてきた独特の美学、⽂化や思想。それらを再考することで未来への可能性を⽰す舘⿐の作品は世界で⾼く評価され、遊⼥が履く⾼下駄から着想を得た代表作《Heel-less Shoes》等の作品が、ニューヨークのメトロポリタン美術館やロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館などに収蔵されています。

2018年春夏コレクションよりLOEWEのパブリケーションで作品を発表するなど、ファッションとのコラボレーションでも活躍し⾼く評価されるfumiko imano。代表作は、35mmカメラで撮影したセルフポートレイトを切り貼りし、双⼦のモチーフに仕上げるフォトモンタージュのシリーズです。無邪気でノスタルジック、思わず微笑んでしまうようなユーモアあふれる家族写真⾵のイメージ。⼀⽅で、はさみで切ってつなぎあわせたラインが、それが虚構であるとはっきりと伝えています。デジタルの時代にあえて⼿作業でシンプルにつくられるフォトモンタージュは、プレイフルでありながら、アイデンティティについての冷静な洞察でもあり、新たな物語のための視覚⾔語でもあります。

本展では約20点を展⽰します。この機会に是⾮ご⾼覧下さい。

WORKS

青木豊
Untitled
2020

青木豊
Untitled
2020

Acrylic, spray paint, aluminum paint on cotton mounted on panel
162.0 x 130.0 cm
© 2020 Yutaka Aoki

INQUIRE
沖潤子
柘榴
2020

沖潤子
柘榴
2020

Linen, cotton, silk
h.40.2 x w.30.2 x d.6.0 cm
© 2020 Junko Oki

INQUIRE
桑田卓郎
Tea bowl
2020

桑田卓郎
Tea bowl
2020

Porcelain, glaze, pigment, gold, steel
h.36.8 x w.39.4 x d.41.5 cm
© 2020 Takuro Kuwata

INQUIRE
舘鼻則孝
Heel-less Shoes (blue thunder)
2019

舘鼻則孝
Heel-less Shoes (blue thunder)
2019

Dyed cowhide, metal fastener
h.45.5 x w.10.0 x d.21.5 cm each
© 2020 NORITAKA TATEHANA K.K.

INQUIRE
鈴木親
Shibuya, Tokyo
2011

鈴木親
Shibuya, Tokyo
2011

C-print
Sheet size: 28.5 x 16.0 cm
Frame size: 38.5 x 26.0 x 3.0 cm
© 2020 Chikashi Suzuki

INQUIRE
佐藤允
Apparaître
2018

佐藤允
Apparaître
2018

Pencil on paper and paper collage mounted on panel
73.0 x 51.6 cm
© 2020 Ataru Sato

INQUIRE
fumiko imano
welcome to M/LA/2015
2015 / 2019

fumiko imano
welcome to M/LA/2015
2015 / 2019

Photomontage (C-print)
Sheet size: 21.0 x 28.0 cm
Frame size: 29.3 x 36.3 x 3.9 cm
© 2020 fumiko imano

INQUIRE