EXHIBITION Tennoz

GROUP SHOW: 6 ARTISTS

展覧会名

GROUP SHOW: 6 ARTISTS

展覧会会期

2023年1月28日(土) – 2月25日(土)

開廊時間

11:00 – 18:00
日・月・祝は休廊

会場

KOSAKU KANECHIKA
〒140-0002
東京都品川区東品川1-33-10
TERRADA ART COMPLEX I 5F
03-6712-3346
kosakukanechika.com

入場無料

アーティスト

青木豊
沖潤子
桑田卓郎
佐藤允
舘鼻則孝
ダン・マッカーシー

Installation view from GROUP SHOW: 6 ARTISTS at KOSAKU KANECHIKA, 2023
Installation view from GROUP SHOW: 6 ARTISTS at KOSAKU KANECHIKA, 2023
Installation view from GROUP SHOW: 6 ARTISTS at KOSAKU KANECHIKA, 2023
Installation view from GROUP SHOW: 6 ARTISTS at KOSAKU KANECHIKA, 2023
Installation view from GROUP SHOW: 6 ARTISTS at KOSAKU KANECHIKA, 2023
Installation view from GROUP SHOW: 6 ARTISTS at KOSAKU KANECHIKA, 2023
Installation view from GROUP SHOW: 6 ARTISTS at KOSAKU KANECHIKA, 2023
Installation view from GROUP SHOW: 6 ARTISTS at KOSAKU KANECHIKA, 2023
Installation view from GROUP SHOW: 6 ARTISTS at KOSAKU KANECHIKA, 2023
Installation view from GROUP SHOW: 6 ARTISTS at KOSAKU KANECHIKA, 2023
Installation view from GROUP SHOW: 6 ARTISTS at KOSAKU KANECHIKA, 2023
Installation view from GROUP SHOW: 6 ARTISTS at KOSAKU KANECHIKA, 2023
Installation view from GROUP SHOW: 6 ARTISTS at KOSAKU KANECHIKA, 2023

KOSAKU KANECHIKAでは、2023年1月28日から2月25日まで、グループ展「GROUP SHOW: 6 ARTISTS」を開催いたします。
本展は、青木豊、沖潤子、桑田卓郎、佐藤允、舘鼻則孝、ダン・マッカーシーの作品で構成されます。

⻘⽊豊は、絵画の視野を広げ、世界と絵画の関係とその新しい可能性を追究する制作活動を⾏っています。⼆次元と三次元を⾃由に⾏き来するような作品や、素材の物質性や制作⽅法⾃体の相互反応にフォーカスした作品。特に⻘⽊は⼀貫して光へアプローチしてきました。光が時間軸、鑑賞者の存在や視線、展⽰空間などの環境の要素に補完され、有機的に⽴ち上がるような豊かさを捉え、また⼀⽅で光の存在の⾃明性⾃体を問い直すことなど、光を多⾯的な物質として観察しています。デジタル化する⽇常環境のなかで、⼈間としての様々な感性が呼び覚まされるような視覚体験を提供します。

沖潤⼦は、⽣命の痕跡を刻み込む作業として布に針⽬を重ねた作品を制作しています。下絵を描く事なしに直接布に刺していく独⾃の⽂様は、シンプルな技法でありながら「刺繍」という認識を裏切り、観る者の根源的な感覚を⽬覚めさせます。古い布や道具が経てきた時間、またその物語の積み重なりに、彼⼥⾃⾝の時間の堆積をも刻み込み紡ぎ上げることで、新たな⽣と偶然性を孕んだ作品を⽣み出します。存在してきたすべてのもの、過ぎ去ったが確かにあった時間。いくつもの時間の層を重ねることで、違う⾵景を⾒つけることが制作の核にあります。

桑⽥卓郎はこれまでに⽬にしたことのない、陶芸の枠を超える表現を発表し続け、ニューヨーク、ブリュッセル、ロンドンなど世界各地で展覧会を開催しています。「梅華⽪」や「⽯爆」などの伝統的な陶芸の技術を独創的に表現する桑⽥の新しい視覚⾔語は、世界で⾼い評価を得ています。その核となる伝統表現は桑⽥がスタジオを構える美濃地⽅で⽣まれ、安⼟桃⼭時代に茶の湯の⽂化と共に脈々と継承されてきた“わびさび”や⾃然、不完全なものに美を⾒出した⽇本独⾃の陶芸美学です。桑⽥はその表現を現代に置き換え、場所、歴史や⾃然、時代と対話をし続けることによって、伝統とコンテンポラリーを融合させ、また時には相互に刺激し挑発し合うような、他に類を⾒ないオリジナルな作品を⽣み出しています。

佐藤允にとってドローイングとペインティングは、⾃⾝や⾝の回りの存在を取り巻く⼈間の複雑な内情を記録し解釈するためのツールであり、印象的で正直、時には挑発的なイメージで個⼈的なテーマを探求しています。作品とは⾃分が⾃分のために、⽣きた⼈が⼈のために作り受け取るものだと考える佐藤は、「アートのためのアート」や新しさ、意味を求めることはしません。妄想、羞恥⼼、孤独、哀情、耽溺など、⼀般的に卑猥で不道徳とされる事柄であっても、精神の不可⽋な側⾯でもあるものから回避しようとはしません。⾃⾝の体験の⼼理学的な調査への直接的な⼊り⼝を開いています。

舘⿐則孝は、⽇本古来の⽂化的に価値のある部分と、現代の要素を組み合わせることで、新たな視点と世界観を提⽰します。俯瞰的な視野を持ちつつ、詳細を徹底的に掘り下げる。それが⼯芸的な⼿仕事で精緻に完成された作品として表現されます。歴史、そのなかで育まれてきた独特の美学、⽂化や思想。それらを再考することで未来への可能性を⽰す舘⿐の作品は世界で⾼く評価され、遊⼥が履く⾼下駄から着想を得た代表作《Heel-less Shoes》等の作品が、ニューヨークのメトロポリタン美術館やロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館などに収蔵されています。

Dan McCarthyは、油彩や水彩のみならず、ビビッドな色使いとプレイフルな造形のセラミック彫刻で知られています。初期の頃より平面作品を中心に表現してきましたが、2012年頃より、それら平面とも呼応するようなセラミック彫刻にも取り組むようになります。彼のセラミック作品は、とてもシンプルな道具、例えばアイスキャンディーの棒、フォークやスプーンなどを用いて、意図的にローテクかつシンプル、感触を重視したダイレクトな手法で制作されますが、金箔や銀箔、虹色の油絵具や水性絵具にいたるまで、いくつもの釉薬を用い焼成することで、鮮明で目を見張るような表現に仕立て上げます。湿った重い粘土を前に、即時性と陽気な精神でもって、感情のおもむくまま本能的に形にしていくことが表現のベースにあります。代表作の「Facepot」と名付けられたセラミック作品からも見て取れるように、彼の作品は一見陽気でおどけた表情を見せますが、同時に陽気さの背後に潜む、どこか不穏で空虚な雰囲気も漂わせています。

青木豊は新作の絵画2点を、沖潤子は昨年神奈川県立近代美術館 鎌倉別館で発表した刺繍作品を、佐藤允は2014年頃の未発表のドローイングや近作の絵画を、舘鼻則孝は新作の「Heel-less Shoes」や絵画作品を、そして桑田卓郎とダン・マッカーシーは近作を展示いたします。この機会に是非ご高覧下さい。

WORKS

青木豊
Untitled
2022

青木豊
Untitled
2022

Acrylic, spray paint, and aluminium paint on cotton mounted on panel
117.0 x 91.0 cm
©︎ 2023 Yutaka Aoki

INQUIRE
桑田卓郎
Untitled
2016

桑田卓郎
Untitled
2016

Porcelain, stone, glaze, pigment, steel
h.110.0 x w.110.0 x d.12.5 cm
©︎ 2023 Takuro Kuwata

INQUIRE
冲潤子
exposed
2022

冲潤子
exposed
2022

Silk, cotton, linen, bandage, iron, beeswax
h.110.2 x w.83.0 x d.7.0 cm
©︎ 2023 Junko Oki

INQUIRE
Dan McCarthy
Sour Licorice
2020

Dan McCarthy
Sour Licorice
2020

Ceramic clay, glaze, gold lustre
h.67.0 x w.40.0 x d.40.0 cm
© 2023 Dan McCarthy

INQUIRE
舘鼻則孝
Descending Painting
2022

舘鼻則孝
Descending Painting
2022

Acrylic on panel
116.7 x 91.0 cm
©︎ 2023 NORITAKA TATEHANA K.K.

INQUIRE
佐藤允
アイリス
2015

佐藤允
アイリス
2015

Ink, tape on paper
27.3 x 22.5 cm
© 2023 Ataru Sato

INQUIRE
舘鼻則孝
Baby Heel-less Shoes
2022

舘鼻則孝
Baby Heel-less Shoes
2022

Dyed cowhide, metal fastener
h.17.4 x w.6.6 x d.11.8 cm each
©︎ 2023 NORITAKA TATEHANA K.K.

INQUIRE
舘鼻則孝
Baby Heel-less Shoes
2023

舘鼻則孝
Baby Heel-less Shoes
2023

Dyed cowhide, metal fastener
h.22.4 x w.6.6 x d.11.7 cm each
©︎ 2023 NORITAKA TATEHANA K.K.

INQUIRE
舘鼻則孝
Baby Heel-less Shoes
2023

舘鼻則孝
Baby Heel-less Shoes
2023

Dyed cowhide, metal fastener
h.27.0 x w.7.2 x d.12.5 cm each
©︎ 2023 NORITAKA TATEHANA K.K.

INQUIRE
佐藤允

2015

佐藤允

2015

Ink, pencil on canvas
39.6 x 29.7 cm
© 2023 Ataru Sato

INQUIRE
佐藤允
バナナスカート
2015

佐藤允
バナナスカート
2015

Acrylic, ink on paper
18.8 x 13.2 cm
© 2023 Ataru Sato

INQUIRE
佐藤允
Cat
2015

佐藤允
Cat
2015

Ink, tape on paper
21.0 x 18.4 cm
© 2023 Ataru Sato

INQUIRE